最後の日、最後の試合

sennen2006-06-06

 
引退した日の話。阿呆な私の青春全部。
6/2。大会当日です。
当たったのは…よくも悪くも一位のチーム。でもあたしらだって一位だし。
移動のバスん中で、本当はテンション上がらないくせに無理矢理テンションを上げてくれた2年生。
いくらありがとうっていっても足りないです。
『勝てるかな?』って聞いたら、『絶対勝ちます!』っていってくれた後輩。
千羽じゃ足りないからっていって作ってくれた三千羽の鶴。
部活終わった後もずっと残っててやっててくれたって聞いたとき、普通に泣けた。
1年生、入って間もないのにいっぱい動いてくれてありがとう。
それを見て、テンパってたマネージャーは落ち着けました。
 
最高のチーム。
終わらせる訳にはいかない。
 
試合開始前に、でっかい声あげて円陣組む。
勝つぞって叫んだ部長は、立派に部長してた。やっぱあんたが部長でよかったよ。
試合は…信じられないくらいイイ試合。
接戦。取られたら取り返して、取ったら取り返して。
ディフェンスもオフェンスも、うちの部の最高。出せるものの全て。
皆、最高にいい顔して試合やってた。相手チームの何倍も笑顔。うちの部いい所。
でも、ワンゴール。夢に叶いませんでした。一歩、届かなかった。
試合終了の笛と一緒に、コート内のプレイヤーもベンチのプレイヤーも大泣き。
その瞬間、『あ、イイチームだな』って思えた。
みんなの為に、みんなが頑張ってる。そういうのが好きで始めたマネージャー。幸せな、試合でした。
後輩が先輩の為に泣いてくれるのって、もっそい嬉しいです。
いい後輩を持ったなって、素直に思えた。
先輩を県に連れてけなくてスイマセンって泣いてくれてありがとう。
せん、ゴメンって頭を下げてくれて、ありがとう。
 
でも、いい試合だった。
終わるのが惜しいくらいに、いいチームだった。
 
このチームのマネでよかったなって、思いました。
 
 
という訳で、うちのチームは負けてしまいました。
後悔とか、私はしません。悔しい気持ちはいっぱいあるけど、後悔はプレイヤーがいっぱいしてくれたんで、ね。
ともかく、バスケ部人生…私の青春が終わってしまった訳です。
本当は引退式のこととかも書いとこうと思ったんですが…やっぱり回避で。
泣けるもん、普通に。
あーあ、引退してこんなにすることないとは…(苦笑
もう暇ですよ、ひまーーーー。それに何もやる気が起きないし。
誰か構ってーーーーー!!